父親だけど長期育休とってみた

1年間の育休を終え、1歳児と格闘中。

幻のう○こを求めて

下の話です。念のため。

 

 

生後2か月の終わり頃までは1日に10回以上、多いと30回のう○こを出していた息子ごん君。

 

 

生後4か月になろうとするごん君はというと・・・

 

絶賛、便秘中です。間隔の短いときでも3日に1回のう○こ、長い時では5日に1回のう○こという状況です。便秘が続くと不機嫌(通称:う○こ泣きモード)になり、一日中グズグズが続いたり・・・。

 

 

う○こが出ない日が続いたある日のこと、ごん君を抱っこしているとおしりから漂ってくる芳醇な香り。これはもしや?と思い、おむつの中を覗くも何もない。どうやらおならだったようです。

その後、床遊びをしていると聞こえてくる「プリプリプリっ」。ついに来たか!と思い、おむつに鼻を近づけると、やはり芳醇な香り。これは間違いないなと思いつつおむつを開けると・・・

 

 

 

 

 

何もなし

なんてこった!

 

 

 

 ここまでくると、匂いの大元に出くわすまでは諦められない!

 

 

 

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負けないぞ!

 

 

 

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まだまだ!!

 

 

 

 

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 そろそろ出してくれませんかね??

 

 

 

 

その戦いの幕が下ろされたのは、翌日の夕方。

前のう○こから実に109時間も経過した頃であった。

便秘って恐ろしい。

 

 

 

つづく(かもしれない)

 

男が育休を取得すると、些細なことに喜びを感じるようになるかもしれない ~息子の手遊び~

育休を取得して45日。

育休取得前と比べて大きく変わったなぁ、と思うことができました。

それは、喜びを感じる頻度が増えたこと。

 

 

仕事をしていた頃は、担当していたプロジェクトを無事にやり遂げたときや、素敵なアイデアが浮かんだ時に喜びを感じていました。仕事にやりがいもありましたし、好きなことを仕事にできていましたので、多少の忙しさなんて気にしない!気にならない!

が、それ以上に辛いなあと感じることが多かったように思います。特に息子が生まれてしばらくは、仕事と育児の両立ってやつに苦しめられました。このことはいずれ記事にしたいと思います。

なので、当時の感情をあえて比率にするならば喜び:ふつう:苦痛=1:7:2という感じ。

 

 

それが今では、喜び:ふつう:苦痛=5:4:1という感じ。

毎日、家族と過ごす中で何かしらに喜びを感じています。

 

 

例えば、息子の手遊びの進歩があります。

 

 

生後2か月頃、色のはっきりした物を目で追うものの、手ではつかめないごん君。

まだ、手の存在や役割を認識できていないようです。

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生後3か月のはじめ、自分のこぶしをペロペロさせるようになったものの、指しゃぶりはできないごん君。

手は認識したけど、指は認識できていないようです。

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生後3か月の半ば、指しゃぶりはできるようになったものの、物を意識的につかむことはできないごん君。

指はわかったけど、指の機能は認識できていないようです。

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生後3か月の後半の現在、おもちゃを意識的につかめるようになりました。

ついに手の役割に気付くことができました。

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これら1つ1つの発達を妻と一緒に見つけ、喜びを分かち合いました。

せわしなく働いていたら気付けないようなことも発見でき、それが喜びにつながります。

 

 

育休から復帰しても、些細なことにも喜べる心の余裕をもちたいなぁ。

男が育休を取得すると、おなかに肉の浮き輪ができるかもしれない ~救世主は息子~

育休を取得して40日ちょっと。

季節感を味わいながら、のびのびと育児ができています。

子どもとじっくり向き合うことができて、とても幸せです。

 

 

しかし、重大なトラブルが発生してしまいました。

そう、お腹まわりに肉がついてきたのです。

体重計いわく、1か月で2㎏の増量…。すごいハイペースです。

原因はおそらく2つ。

育休前は立ち仕事をしていたのに対し、今は家の中にいることが多く、一日の歩数が明らかに減少したことが原因の1つ。育休前は1日に最低10000歩は歩いていましたが、育休後は3000歩いかない日もあったり・・・。

 もう1つの原因は、育休前は量の決まっている社食を食べていたのに対し、今は自炊でお米が食べ放題なこと。計測したら、1回の食事でご飯500g(1.5合)を摂取しておりました。道理でお米を買い足すペースが早くなったわけだ。

 

このままのペースで体重が増えたら、職場復帰の時には24㎏の増量です。

あまりに体型が変わりすぎて、ぼくが誰だか認識されないかもしれません。

会社の入り口で「受付はあちらになります。」なんて案内されたらどうしよう。

 

 

これは何とかしなければいけないな、と思い立ったのがつい先週。意識的に歩くようにしました。

 

それと時を同じくして、お散歩にいかないとグズるようになった息子ごん君。一度スイッチが入ると、抱っこしても、ミルクを与えても、オムツを替えても、遊んでもダメ。外に出るまで泣き止みません。

 

完全に利害が一致しました。

 

 

「今日は風が強いから歩かなくていいかなぁ」などと思っていても、グズりはじめるごん君。

どんな日でも、強制的に歩くことができるようになりました。

これでお腹まわりもすっきりしてくるはず。たぶん。きっと。

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育児日記 ~3か月の育児で感じたメリット~

産院でもらった育児日記、みなさんは書いていますか。

ネットを見ると書いている人もいれば面倒になって書かなくなった人もいるようで・・・。

 

父母のダブル育休で子育てをしているわが家。

育児日記は毎日かかさず書いています。

書いている内容は、授乳の時間と量、おむつ替えの時間、気になったことなどです。

小学生のころ、夏休みの日記をまとめて書いていたぼくのような人間でも、継続できています。

それは次のようなメリットを感じているから。

 

 

1.授乳、おむつ等の記録を共有できる。

わが家はダブル育休のため二人で子どもの面倒を見ることが多いのですが、どちらか一人で子どもの対応をすることもあります。そのため、いつミルクを飲んで、どのくらいおむつ替えをしたのかを共有する必要がでてきます。育児日記がなければ、息子が泣いている原因が、腹減りなのか、便秘なのか、はたまた愛情不足なのかわからなくなってしまうかもしれません。

 

 

2.育児方針を話す資料になる。

授乳の頻度やら、おむつのサイズやら、睡眠リズムやら、体重の増加やら、育児をしていると相談したくなることが出てきます。そういうときにも育児日記の記録を見ながら、二人で納得する育児方針を決めることができます。育児日記がなければ、思い付きで育児をしていくことになり、手痛い失敗をするかもしれません。

 

 

3.妻をねぎらうことができる。

これが一番のメリットかも。育児日記には、頑張った事実がありのままに書かれています。「生後○○日の午前2時から午前4時の間におむつ替えが10回もあった」とか、「生後××日の午後4時から3時間泣きやまなかった」といった、しんどかった出来事も記録されています。そういう記録があればこそ、適切なサポートができたはず。育児日記がなければ、育休に入る前に妻の信頼を失っていたかもしれません。

 

 

 

まだ小さい子どもがいる家庭のお父さん。

ぜひ、育児日記を見て、会話の種にしてみてください。

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洗濯物を干していたら、子どもとのコミュニケーションの大切さに気付いた話

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家事をしている時に子どもがグズってしまうこと、ありませんか?

わが家の生後3か月の息子ごん君もご多分に漏れず、こちらが家事をしていることなんてお構いなしにグズります。

赤ちゃんは泣くことが仕事だとは思いつつも、本音は「家事させてくれー」だったり。

 

 

この前は洗濯物を干している時にグズり始めました。

この時の状況はこんな感じ

・かーちゃんは近くにいない。

・ごん君は物干し竿近くで構ってほしそうにこちらを見ている。

 

洗濯物を干したらごん君の相手をしようと考え「洗濯物干すだけだからちょっと待っててねー」などと声をかけながら、しばらく作業を続けました。

するとどうでしょう、どんどんグズりがエスカレートしていくではありませんか。

抱っこすると落ち着くのですが、再び寝かせると泣き始めるごん君。このとき浮かんだ選択肢は2つ。

 

1.洗濯物を干し続ける。ただし、ごん君は泣き続ける

2.ごん君の相手をする。ただし、洗濯物の生乾き臭が増す

 

ぼくが選んだのは1番。予想通りごん君は泣き続けます。しかも、呼吸困難になるんじゃないかと心配するレベルに・・・。

こりゃダメだ、とすぐに2番に移行しました。えぇ、優柔不断なんです。

抱っこしつつ、なにか上手い手はないかなーと考えを巡らせたところ・・・

 

 

「ピコーン!!」

 

 

 

 

洗濯物で遊んであげればいいじゃないか!!

 

次の瞬間、そこには洗濯物を目の前でヒラヒラされて喜ぶごん君の姿が!!

ごん君の顔の上で洗濯物を行ったり来たりさせると、彼はなぜか喜びます。

これで息子に構いつつ洗濯物を干せるようになりました。

デメリットとしてはごん君のよだれが少し洗濯物に付着すること。

でもきっと、お日様に当てれば消毒されることでしょう。(テキトー)

 

 

 

目の前の家事に集中すると、ついついおろそかになりがちな子どもとのコミュニケーション。でも、ちょっとした工夫で家事と育児の両立ができるんだなぁと感じた一日でした。