育休男子の時間割制度 part2
時間割制度について、書き足りないことがあったので追記。
前回の記事をまだご覧になっていない方はこちらから。
時間割制度がもたらしたものは、堕落しない生活だけではありませんでした。
それは、家事の平等な分担と家事スキルの向上。
時間割制度を導入するまでの我が家では、洗濯、掃除、料理などの家事は、なんとなーく分担されている状況でした。掃除機はほとんどかーちゃんがかけるけれど、風呂掃除は9割方ぼくがしていたり。お互いが自分のやりたいように家事をしていました。もしかしたら、内心「相方が家事をしてくれない」と思っていたのかもしれません。
それでも家事は回っていたので、問題ないといえば問題ないのですが、どちらかが調子を悪くすれば、床にほこりがたまったり風呂釜がヌルっとしたりと、赤ちゃんがいる家らしからぬ環境になっていたのでした。
そこで我が家では、お互いがあらゆる家事をできるようになろうと、以下のことを行いました。
1.家事の項目をリストアップする。
例)
掃除・・・掃除機をかける、風呂釜を洗う、トイレ掃除、シンク掃除など
洗濯・・・洗濯機を回す、洗濯物を干す、洗濯物をたたむ、洗濯物をしまう
2.時間割内の「洗濯」や「そうじ」で、家事を交互に分担する。
例)
今週は、ぼくが掃除機担当 かーちゃんが風呂、トイレ、シンク掃除担当
次週は、その逆 のような
馴染みがなかった家事をするようになり、はじめのうちは大変な思いをすることもありましたが、1か月もしないうちに慣れてしまいました。
それどころか、「かーちゃんは今までこんなに家事をしてくれていたんだなあ」と感謝の念が出てきたり。
家事の分担で悩んでいる方は、ぜひ家事のリストアップをして分担してみてはいかがでしょう。