男が育休を取得すると、些細なことに喜びを感じるようになるかもしれない ~息子の手遊び~
育休を取得して45日。
育休取得前と比べて大きく変わったなぁ、と思うことができました。
それは、喜びを感じる頻度が増えたこと。
仕事をしていた頃は、担当していたプロジェクトを無事にやり遂げたときや、素敵なアイデアが浮かんだ時に喜びを感じていました。仕事にやりがいもありましたし、好きなことを仕事にできていましたので、多少の忙しさなんて気にしない!気にならない!
が、それ以上に辛いなあと感じることが多かったように思います。特に息子が生まれてしばらくは、仕事と育児の両立ってやつに苦しめられました。このことはいずれ記事にしたいと思います。
なので、当時の感情をあえて比率にするならば喜び:ふつう:苦痛=1:7:2という感じ。
それが今では、喜び:ふつう:苦痛=5:4:1という感じ。
毎日、家族と過ごす中で何かしらに喜びを感じています。
例えば、息子の手遊びの進歩があります。
生後2か月頃、色のはっきりした物を目で追うものの、手ではつかめないごん君。
まだ、手の存在や役割を認識できていないようです。
生後3か月のはじめ、自分のこぶしをペロペロさせるようになったものの、指しゃぶりはできないごん君。
手は認識したけど、指は認識できていないようです。
生後3か月の半ば、指しゃぶりはできるようになったものの、物を意識的につかむことはできないごん君。
指はわかったけど、指の機能は認識できていないようです。
生後3か月の後半の現在、おもちゃを意識的につかめるようになりました。
ついに手の役割に気付くことができました。
これら1つ1つの発達を妻と一緒に見つけ、喜びを分かち合いました。
せわしなく働いていたら気付けないようなことも発見でき、それが喜びにつながります。
育休から復帰しても、些細なことにも喜べる心の余裕をもちたいなぁ。