育休取得宣言 ~職場の反応~
「育休を取得します」
男性の育休取得のインパクトは大きかったようで、職場の反応が特徴的でした。
かいつまんで書いていきます。
・直属の上司(50代既婚男性)
「OK。手続きを進めておくよ。」
驚くこともなく、すんなりと受け入れてくれました。この上司のもとでの男性の育休取得者は初だったようで、あれこれ調べながら手続きを進めてくださいました。
妻と子供(胎児)のようすもよく気にかけていただき、出産の立ち合い、退院のサポートなどの際には休暇を取らせていただきました。
頭が上がりません。
・先輩社員Aさん(40代未婚男性)
「ブログ書いたらいいよ。男性の育休に関する情報をもっと世に出してかなきゃいけない。」
そんなこともあって、ぼくはブログを書いていたりします。
・先輩社員Bさん(50代既婚女性)
「男性が育児に関わるのがもてはやされているけど、それではダメ。男女関係なく育休も取るし、子育てもできる世の中じゃなきゃいけない。イクメンなんて言葉が取りざたされているのは日本がまだまだ『育児=女性のもの』と考えている証拠。」
スウェーデンのように、男性が育休を取得するのは当たり前、となる日は来るのでしょうか。
・同僚社員Cさん(30代既婚男性)
「育休いいじゃん。俺も子供の成長をもっと見たかった。絶対に育休取ったほうがいいよ。あのとき一歩踏み出していれば・・・」
自分の子が産まれたときに育休を取得するという考えがそもそも浮かばなかったようです。あとから振り返ると、取れるものなら取っておけばよかったと感じたそうです。同じような思いを抱いている男性もいるのでは?
【番外編】
・育休中にばったり会ったお客さん
「体調は大丈夫?1年も休むなんて相当悪いんじゃない?」
ぼくが病気休業していると勘違いされていたようです。
この他にも、様々な言葉を頂戴することになりました。
まだまだ男性の育休は一般的ではないんだなあ、と肌で感じることとなりました。