4か月の息子の必殺技9+1選
先日、無事に生後4か月となったごん君。
僕たち夫婦は、ごん君の特徴的な動きを中二病風の必殺技に例えて遊んでいます。
今日はごん君の必殺技の中でも印象的だった9種類(+おまけ1種類)を紹介しようと思います。
後述のように、必殺技には行動系、見た目系、食事系の3種類があり、それぞれ効果が異なります。
では、ご覧ください。
行動系必殺技(4種)
名称:舐め三昧
二つ名:【チュパカブラ】
説明:抱っこしているときに、親の指や二の腕をつかんで舐め回すこと。
効果:舐められた部分のあまりのベトベトっぷりに親はKOされる。
名称:虹の架け橋
二つ名:【レインボーアーチ】
説明:おむつ替えのタイミングを見計らったかのように、おしっこが飛んでくること。
効果:顔におしっこがかかり、あまりの精神的ダメージに親はKOされる。
名称:疑似天使
二つ名:【エンジェルモード】
説明:午前中になぜか訪れる、何をしても笑顔を見せてくれる状態。たくさん笑ってもらおうと、親は奇行に走る。
効果:あまりの可愛さに親はKOされる。その後訪れるCOOLタイムとのあまりのギャップに親は再びKOされる。
名称:進撃の巨人
二つ名:【ジャイアント スタンプ】
説明:夜寝ているときに、両足を上げては下ろしを繰り返し、大きな音を立てる。音だけは大きい。
効果:安眠妨害に親はKOされる。
見た目系必殺技(3種)
名称:変幻自在
二つ名:【ミラージュヘアー】
説明:お風呂場で髪型が宇宙人風に整えられてしまう。犯人は主にとーちゃん。
効果:あまりの可愛さに親はKOされる
名称:五郎丸
二つ名:【ゴロウマル】
説明:体の前で両手をニギニギさせて、ルーティンに入る。おもちゃを蹴ったりはしない。
効果:あまりの集中力に親はKOされる。
名称:星屑の髪
二つ名:【スターダスト コレクター】
説明:いつの間にやら後頭部に毛玉をくっつける。しかも簡単には取れない。
効果:毛玉取りの悪戦苦闘に親はKOされる。
食事系必殺技(2種)
技名称:乳溺れ
二つ名:【ダイブ イントゥ ザ ミルキーウェイ】
説明:ミルクを勢いよく飲むせいで、ミルクの海に溺れてしまう。
効果:あまりの一生懸命さに親はKOされる。
名称:白一色
二つ名:【パックス ロマーナ】
説明:食後に必ずと言っていいほどミルクを吐き出す。まるでローマ帝国の人。
効果:その後の掃除に親はKOされる。
その他、分類不能
名称:見えざるう○こ
二つ名:【インビジブル う○こ】
説明:便秘気味なごん君のおしりから芳醇な香りが漂ってくる。主にとーちゃんが匂いを嗅ぐ。
効果:あまりの香りに親はKOされる。
どの必殺技でも基本的に親がKOされるのでした。
必殺技を見つける(つくる)ようになってから、もっとよく息子を観察するようになりました。さらに、息子の困った行動(例:おむつ替えのタイミングでおしっこが飛ぶ)などにも名前を付けると、その行動が愛おしくなったり(ならなかったり)。
「また、おしっこかけられちゃった・・・泣」
よりも
「ごん君のレインボーアーチ!!
おとーちゃんのMPが18減った!!」
の方が楽しいのではないかと思うんです。
必殺技おすすめです。
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男が育休を取得すると、筋肉量が減るかもしれない。
育休中ではありますが、職場に行く用事が発生したある日のこと。
体に贅肉も蓄えられてしまったことだし、運動をかねて職場に自転車で行くことにしました。ちなみに職場までの距離は片道10㎞程度で、妻が妊娠する前は自転車通勤をしておりました。
その日の天気は快晴。気温は20℃ちょっと。絶好の自転車日和でございました。
≪0㎞~5㎞≫
風を切って走る自転車ならではの爽快感にうっとり。私は風。
≪5㎞~8㎞≫
前半に飛ばしすぎたのか、太ももに違和感を感じはじめる。ずっしりと足が重くなり、上り坂に直面しようものなら太ももから悲鳴があがる。心の中で「ホイミ」とつぶやき始める。
≪8㎞~10㎞≫
無心。ただただペダルを漕ぐマシーンと化した男がそこにはいた。職場についたころにはもう膝はガクガク。歩き方がぎこちない。
体力には自信があった方なので、正直戸惑いました。しばらく運動しないだけでここまで体力が落ちるものなのかと。このままでは、息子が大きくなってきたら動きについていけないことは確定事項です。遊園地のベンチで疲れ果てて寝てしまうお父さんになることも避けられません。これは本気で運動をしなければ・・・。
職場で無事に用事は済ませたものの、帰り道も自転車。ヒィヒィ言いながら家にたどり着いてバタンキュー。筋肉量が減ったことを自覚した一日でした。
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ダブル育休夫婦の息抜きは得体がしれない。
ダブル育休を取得し、育児に携わっているわが家。
夫婦二人+息子(生後4か月)で過ごす時間が多いです。ずっと同じ顔ぶれで過ごしていると、同じような会話を繰り返したり、やることが固定化されたりして生活がマンネリ化してしまうこともあります。
マンネリ化回避を狙ってか、わが家では夫婦で得体のしれない息抜きをするようになりました。今日はその一部を紹介したいと思います。
【息抜きその1】にゃんこチャレンジ
散歩中に出会うノラ猫を何匹見つけられるかという勝負。
大人の猫は1点。赤ちゃん猫は5点。見つけたら「にゃん♪」と言わなければならない。道端で大人が真面目な顔して「にゃん♪」とか言っている光景はちょっとシュール。勝利すると洗い物免除やご飯のリクエストなど小さな特典があることも。
【息抜きその2】必殺技勝負
息子の特徴的な行動(必殺技)を中二病風に名づける遊び。技名だけを言って、どんな行動を示しているかを当てる簡易クイズ大会に派生することも。いつか、息子の必殺技目録だけで1記事書けそうだ。
例:虹の架け橋(レインボーアーチ)
⇒おむつ替えの時に顔めがけておしっこが飛んでくること。
【息抜きその3】歩数ぴったんこ
散歩や買い物に行ったときに何歩歩いたかを当てる勝負。
歩いた距離や歩幅をもとに、大まかな歩数を計算する頭脳戦。歩数が足りないとわかるやいなや、わざと遠回りしようとしたり家の前で足踏みしたりする姑息な大人が出現することもある。勝利すると、小さな特典付き。
【息抜きその4】げっぷチャレンジ
授乳後のげっぷをどちらが上手に出せるかを競うもの。
勝利すると「げっぷマイスター」を名乗ることが許可される。 今のところ、その称号を得たからといって何ら得はない。
こんな風に、我々夫婦は日常を楽しんでいます。ささいなことでも全力で楽しむことで、育児ストレスが吹っ飛ぶこともあります。夫婦で育児をする際に、ぜひ活用してみては?
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巨大ショッピングモールへ行ったら授乳難民になった話
生後3か月の息子ごん君とともにショッピングモールに行ったら大変な思いをした話。
お腹周りに一抹の不安を覚える身のため、散歩に行くことが増えました。子どもも散歩中毒大好きのため、win-winの関係です。大きめの公園や川沿いを散歩することが多いのですが、たまにはいつもと違う場所にも行きたくなります。そんな時によく利用しているのが近所のショッピングモール。
そのショッピングモール(延床面積:約14万平米)には、おむつ替えゾーンや授乳ができるスペースが完備されていて、安心して散歩コースにすることができます。
最近のショッピングモールにはベビーコーナーがあるのが当たり前なんだなー、と感心しておりました。あらかじめ下調べすれば、赤ちゃん連れでも色々な場所に行けるもんだとウキウキしておりました。
そんなある日、もっと大きなショッピングモールへ行ってみたくなり、下調べ。
あるじゃないか。
車で1時間以内に行ける巨大ショッピングモール!
延床面積40万平米で地域随一の広さ!!!
ホームページにはベビールームが複数あると謳っているではありませんか!!!!!
これは安心して一日中散歩ができるぞ、と意気揚々ミルクとおむつの準備をして出発したのでした。
現地に到着し、多種多様なお店にテンションはMAX!
ごん君も見慣れない光景に興味津々!!
来てよかったなーとしみじみ感じていると、ごん君から「お腹空いた」の泣き。
はいはいベビールームに行きましょうねー、とあやしながら移動。
ベビールームの中には、おむつ替えスペース、水道やお湯の出る蛇口、ベビースケールなどの設備。おむつ用のごみ箱まであるではないか!!さらに、ルームの奥には授乳室があるという作りになっていました。
噂通りの充実ぶり。これが巨大ショッピングモールの実力なのか!!
さーてミルクを作るか、と作業開始。
今まで外での授乳を何度もこなしてきた僕にはなんの造作もないことです。あっという間にミルクは完成。
「ごん君お待たせ、ミルクの時間だよー」などと声をかけ、授乳室に入ろうとしたとき、見つけてしまったのです。授乳室の入り口に驚愕の言葉を。
「ここより先、男性の方の入室をお断りしています。」
あ・・・れ・・・??
中に入れないぞ。
ここではミルクをあげられない。
いつものショッピングモールでは、授乳室の手前に哺乳瓶で授乳する人のための椅子があり、そこで授乳しておりました。今回はベビールーム内にミルクをあげるスペースがなかったため、授乳室内に男性がミルクをあげられる場所があるのかと思いきや・・・。
泣きが強くなるごん君。
(そうか、ベビールームの外に哺乳瓶を使う人のためのベンチがあるんだな。)
ベビールームの外にも授乳できそうなスペースはない。
真っ赤な顔をしているごん君。
(はやく授乳できる場所へ行かなければ!!)
選択肢は二つ。
1.お店が立ち並ぶ通りにあるベンチで授乳。
2.息子を便所飯デビューさせる。
迷わず「1」を選択。来た道をひたすら戻り、お店が並ぶ通りへ。
ベンチ発見。授乳スタート!!
天使のような笑顔でミルクを飲む息子。かわいい!!
よかったよかったと一安心すると同時に気になり始めたのは他人の視線。
通行人にじろじろ見られているぞ。
そんなに、おっさんがミルクをあげているのが珍しいのかい!?
(あの人、なんでこんなところでミルクをあげているのかしら)
(ベビールームであげればいいのに)
こんな風に思われているような気がしました。
まぁ、もしかしたら
(まぁ、あの人、とってもイケメンね!!)
かもしれませんが。
何はともあれ、無事に授乳が完了しました。
男性も利用できるベビーコーナーがもっと出現したらいいのになぁ。
僕と同じ思いをして、育児に積極的な男性が減ってしまったら嫌だなぁ。
何とも言えない気持ちになった一日でした。
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男が育休を取得すると、特大う○この処理が上手くなるかもしれない
引き続き、下の話。念のため。
前の記事はこちら。
109時間にも及ぶ戦いの末、ようやくたどり着いたゴール。
それは新しい戦いの幕開けであった。
彼がブツを出したとき、彼は私の膝の上で食事中であった。
3か月の息子、ごん君が体内にため込んでいたブツは想像以上に巨大なものであった。 それもそのはず、約4日分を一気に放出したのだから。
産院で「ミルクを飲んでいる途中では、おむつ替えをしてはいけない。」と教えられていたため、彼が食事を終えるまでは我慢するしかない。
彼のおしりから尋常ならざる衝撃を感じようとも
今までの比ではない芳醇な香りを感じようとも
おしりに生温かい何かを感じようとも
ミルクを与え続けなければならない。
これが育休を取得した父親の使命である、と自分に言い聞かせること10分。どうやら息子は食事を終えたようだ。いい笑顔してるぜ。
おむつの脇からおむつの中の状況を確認。
見える範囲は一面う○この海。これはヘヴィだ。
おむつの背中側を確認。
あと一歩で漏れ出してしまう。今にも服にう○こが付着しそうだ!
状況が確認できたので、う○こが漏れないようにそーっと服を脱がしていく。
OK。成功だ。おむつ一枚になったぞ。
う○こをこぼさないようにお風呂場まで輸送。
いよいよ、おむつを開けるときがやってきた。
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予想通り、おむつの白い部分は全く見えない程のう○こが出ていた。
風呂場に充満するう○この香り。
汚れたおむつを脇に置き、ごん君の体を片手で持ち上げる。
もう片方の手でシャワーを持ち、ごん君のおしりをきれいにしていく。
排水溝に流れていく液状のう○こ。さらばだ。
これで任務は完了した。
さぁ、また明日から幻のう○こを求める日々の始まりだ!!
【補足】わが家のおむつ替え(うんち)について
もともと、ごん君のおむつ替えはおむつ替えシートの上でおこなっていました。
が、便秘がちなごん君はとんでもない量のうんちを出します。シートの上でおむつを替えていると、おむつの背中側からうんちが溢れてきて、ほぼ確実に服を汚すはめにあっていました。
そこで編み出された手法が、おむつ一枚にしてお風呂場へ連れていくというもの。こんな感じの手順でキレイにしています。
1.おむつを外す。
2.下半身を洗面器に入れる。
3.シャワーのお湯を洗面器に入れる。
4.おしりを洗う。
5.洗面器のお湯を捨てる。
6.3~5をおしりがキレイになるまで繰り返す。
7.タオルで拭いて完了。
この方法で洗うようになってから、服がうんちで汚れることが少なくなりました。難点としては、風呂場で息子の体を支えるのに想像以上の力が必要なこと。育休中の父親だからこそできることなのかもしれません(自慢)。